パソコンの電源が入らない時に試したい対処法

「急にパソコンの電源が入らなくなった」社内SEなら必ずと言っていいほどこの問い合わせを受けたことがあると思います。そんな時に試したい対処方法をまとめてみました。

電源ケーブルを確認する

ケーブルが抜けかかってたりしていませんか?当たり前ですが、電源がささってないと起動しません。企業のパソコンはケーブル類を裏など見えない場所へまとめていたりするので、ケーブルが曲がったり、ささってなかったりすることがあります。

バッテリーを取り外してから起動する

ノートパソコンの場合はバッテリーが劣化してる場合があります。バッテリーがすぐ取り外せるならいいのですが、パソコンを分解しないと取り外せないタイプの物は少し手間がかかります。バッテリーを外した状態で電源ケーブルを指して起動すればバッテリーの故障だと言えます。バッテリーの交換を行って下さい。

放電してから起動する

パソコン内部に電気がたまって帯電していることが原因で起動しなくなることがあります。その場合は放電処理をしましょう。放電処理は、パソコンに繋がっているケーブルを外して下さい。また、バッテリーが取り外せる場合は取り外して、数分放置して下さい。その後ケーブルを繋いで起動してください。

メモリを外してから起動する

通常、上記の放電処理で効果が得られるのですが、稀にメモリまで外さないといけないことがあります。DELLのデスクトップパソコンで起動しなくなった時、放電処理をしてもだめだったのですが、パソコンを分解して、メモリを一度外して、戻すと起動したことがありました。ダメ元で試してみて下さい。

USBなど周辺機器を外して起動する

USBなど接続をした状態で起動しようとして上手く起動できない場合があります。パソコンに接続しているUSBやマウスなどを外してから起動してみて下さい。それで起動する場合はBIOSにて起動の順番を変えると接続したままでも起動できるようになる場合があります。

まとめ

端末専用のソフトがインストールされてる場合は、とりあえず代替のパソコンが用意できるまで起動して欲しいという場面もあると思います。社内SEは、パソコンが起動しなくては業務ができないと、同じ会社で働く従業員から八つ当たりのようにイライラをぶつけらることもあります。理不尽だと思いながらも対応しなくてはいけません。イライラは伝染するなと思うので、冷静に対応できる心の余裕をもって対応したいですね。

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